Oct 13, 2009
永久脱毛はレーザー脱毛が可能
今の主な脱毛の種類は、フラッシュ脱毛したり、レーザー脱毛です。フラッシュ脱毛は発毛を減らすことができますが、またいつの日か来てしまうという欠点があります。それに比べて、レーザー脱毛は永久脱毛することが可能。フラッシュ脱毛のレーザー脱毛でも施術の方法が似ているので皆変わらないとと考慮する人が多いが永久脱毛をするためには、フラッシュ脱毛を扱っているサロンや医療機関を選択するようにしましょう。家でも自分で簡単にレーザー脱毛を行うことができる、そのようなレーザー脱毛機はとても良いようだが、やはり自分に扱えるのか、とても不安に思ってね。しかし、レーザー脱毛機は本当に使いやすいものなので、そんな心配は無用ですね。非常に満足なレーザー脱毛を自宅でされてしまうアイテムです。
漫画家・赤松健×小説家・桜坂洋 電子書籍対談(中編):Jコミで、二次創作同人誌の合法化も試みようとしている赤松健さん。「萌えやツンデレを輸出していくべき」と話すが、課題も多い。【ITmedia】
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●同人誌を世界へ
赤松 ライトノベルでは、意外と作家名では売れないそうですね。
桜坂 たしかに、作家名では売れないですね。作家ではなく作品ごとにファンがつくんです。とても有名な作家であっても、次の作品にファンがスムーズに流れるわけではない。
赤松 ほかの業界でも起こりうる話ですよね。たとえば映画『おくりびと』(2008)の滝田洋二郎監督の場合、モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞した後すぐに封切られた『釣りキチ三平』(2009)が結構不調だったり。
みんな監督名では観ていないんだな、ってわかった。たとえ深作欣二監督レベルの方であっても、ガラッとカラーを変えた作品を出したとしたら、映画館の前を通っても気づかれないんじゃないかなと思いました。
だからこそ成功した作品の続編ブーム、スピンアウトブームになるのかなあ。この点、ライトノベルは、作者にとってはつらいかもしれないですね。
桜坂 そうですねえ。作家にファンがつくなら、マンガはいいなあ。
赤松 それは絵柄が好まれるからなのかな。作風かな。いや、作風といったら、ライトノベルだって文体は変わらないわけだし。
桜坂 作品に広告を入れて、DRMをかけない。その広告つきのファイルがコピーされて増殖するのはむしろ歓迎という、赤松流の広告モデルでいくと、今まで誰も解決できなかった、同人作品を公式化できる可能性も視野に入ってきますよね?
赤松 広告モデルであれば、たとえば『キャプテン翼』(集英社、1981)の高橋陽一先生が許可を出しさえすれば、同人作家と原著作者である先生が広告収入を折半して、『キャプテン翼』のカップリング小説や同人誌を世界に広める、ということも可能になります。性表現があると、相当危ないですけど。
桜坂 そうすると、同人誌も堂々と表を歩けるようになりますね。まあ、描いているかたたちが公認を望んでいるかどうかはまた話が別ですが。
赤松 コミックマーケットの準備委員会が、倉庫にものすごい数の見本誌を保管しています。しかし、これらの同人誌は禁帯出。二次創作の同人誌を建物から外に出したら、それは著作権違反の書物でしかない。やはりパロディ同人誌は、著作権的には黒、違反なんです。本当は売ったら駄目。黒であることを、なんとか黙認してもらうことで、保たれてきた場だった。
これを原著者の了解を得て、著作権もちゃんとして合法化したらどうか、という話が出てくると、コミケの根幹に関わる大事になってくる。だから、我々が提携を申し込んでも「その申し出は大変に素晴らしいけれども、協力はできない」と断られました。
一方、ガレージキットの見本市、ワンダーフェスティバルでは、当日その会場のみに通用するライセンスを許諾してもらうという「一日版権」の制度をつくって、権利関係を明確にして即売しています。
だからコミケでもこれを踏襲する手があったと思うのですが、コミケ準備会の方針で、やはり権利関係を明確にはしないようです。それで僕は「では我々の方で、同人誌の合法化実験をやってみます」と言ってあるんですけどね。
桜坂 こと同人誌には、いろいろ揉めてきた歴史がありますからね。
赤松 コミケも、出だしの設立当初に権利処理を行っていれば、今とは違った様相になっていたかもしれませんよ。
桜坂 それはどうかなあ。コミケが盛り上がったきっかけは『キャプテン翼』の「やおい」ものだから、難しかったんじゃないかなあ。
赤松 確かに、一次創作者サイドの許可が出ないかもしれないですよね。エロだしね。やっぱダメか(笑)。
僕自身は、二次創作同人誌が描かれることは、ファン活動としても非常に嬉しいんです。でもたまに、二次創作の方から、「『ネギま!』のショートストーリーを書いたんですが、ネットで発表してもいいですか?」ってモロに聞かれることがあるんです。
それに対して現状では「いいですよ」とは簡単に言えないですよ。正直なところ。そこは事情を察してほしい。本当に微妙な問題ですよね。
桜坂 国際標準を考えると、日本はポルノに対して鷹揚すぎですからね。もしも日本のマンガが世界市場を目指すなら、そのためには最初から世界標準を視野に入れなくてはいけません。
日本でオッケーなものでも、それを海外に持ち出したとき、ダメになる可能性はあります。
しかも、この場合の文句というのはなぜか一次創作サイドに向かうでしょうから、それが問題になりますよね。描いた人だって、他の人に文句が行くことなんて望んでいないのに、相互理解がないゆえに不必要なコンフリクトがよく発生します。
この問題さえなかったら、出版社だって同人作品への版権許諾もオッケーを出すはずなんですよ。一次創作サイドにしか文句が届かないシステムを、まずどうにかしないといけませんね。
赤松 ただそうなると、規制が大きくなってしまいますよね。世界進出を考えるのならば、たとえば日本にエログロも含む全ての作品を収集しておいて、海外の方から、取捨選択して持って行ってもらう、という形しかないんじゃないかな。
一部の国に関しては、性表現が障壁になって輸出できない事情もありますが、でも需要があるんだったら、作者側だって読んではもらいたい。
ファイル配布を考えるのなら、海外向けのテキストや広告に対応したファイルを用意しておけばいい。そうしたら、ダウンロードされた先で複製されて、その地でバーッと広まりますから。
僕は、同人誌は、「日本に埋蔵されている資源」としては、恐らく最強最大の部類で、世界的な需要があると見込んでいます。もちろん、エロやBL(ボーイズ・ラブ)がメインなので、かなり問題のある輸出品ですが……(笑)。
でも、アメリカからは『インデペンデンス・デイ』(ローランド・エメリッヒ監督、1996)に象徴されるようなハリウッド的・アメリカ的価値観がバンバン輸出されている。だったら日本からもっと萌えやツンデレを輸出していけば、世界に戦争なんか無くなりますよ。もし日本文化で世界を征服できるのならば、恐らくオタク文化でしかあり得ない。
桜坂 私もそう思います。それに「俺がOKと言ってるんだから二次創作はあったほうが嬉しい」と考える作家さんがいてもおかしくはないですね。
赤松 僕はこれからJコミに参加する作家さんのものについては、エロを抜いた二次創作をつくっていい、売っていい。という流れにしたい。
そうすれば二次創作の作家にはお金だけじゃなく原著者の許諾をもらったという誇りも入ります。これっていいことじゃないですか。今の同人誌を描いている人って、常に潜在的に訴えられる可能性を持ちながら、コソコソと描く恐怖感を持たなきゃならない。そういう向きにも解決策を出していきたいんです。
たとえば僕だったら、『ネギま!』で使っている背景の3Dモデルデータを、『ネギま!』の同人誌でも自由に使えるようにしたりとか。僕、このデータをアニメ会社にも提供していて、アニメーション版『ネギま!』に出てくる建物とか、実際にマンガで使われている本物の背景データなんですよね。
僕の場合は、そんな本物のデータを提供して、二次創作をつくってもらっていい。もしかしたら作者より上手くておもしろいものができるかもしれない――。これが究極的な同人スタイルじゃないかと考えています。
ただしこれは僕の考え。「自分の作品は誰にもいじられたくない!」という考え方の作家さんも大勢いますから、そういう人はちょっと同人誌を許諾するのは無理ですけどね。
(続く)
●赤松健
1968年生まれ。漫画家。1993年「少年マガジン」誌にてデビュー。翌1994年、『A・Iが止まらない!』にて初の連載を開始。1998年には『ラブひな』をスタートさせ、この作品は第25回講談社漫画賞を受賞するヒットとなった。現在は『魔法先生ネギま!』を連載し、この作品もアニメーション、キャラクターグッズなどさまざまなメディアを巻き込む大ヒット作となっている。2010年11月より絶版マンガ作品を広告入りで無料で配信する会社、Jコミを立ち上げ、社長に就任する。
●桜坂洋
1970年東京都生まれ。小説家。2003年、集英社スーパーダッシュ文庫『よくわかる現代魔法』にてデビュー。その後『スラムオンライン』(ハヤカワ文庫、2005年)などの作品を発表。2004年に発表した短篇『さいたまチェーンソー少女』では第16回SFマガジン読者賞を受賞する。ライトノベル界に熱いファンを持ち、かつ、いわゆる文芸領域からも高く評価される書き手。同人活動の造詣が深く、また自身もマンガやゲームなどのキャラクター表現のファンとしても知られる。ブームとなるか?ツインエレナイザーと思うけど
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